プライマリケア
高血圧
高血圧とは、血管の中を通る血液の圧力が常に高い状態をいいます。基本的には症状がないため、放置されがちです。
高血圧の状態が長く続くと、動脈硬化をきたし、脳梗塞や心筋梗塞、腎臓病を起こしやすくなります。
高血圧は大まかに2種類あり、運動不足や喫煙や塩分過多などの不摂生から生じる本態性高血圧と、他の病気から続発して生じる二次性高血圧があります。
原因により治療が異なりますので、高血圧の方はご相談ください。
内科は、病気や健康問題の診断、治療、予防を専門とする医療分野です。多岐にわたる身体の内臓器官に関連する病気を扱います。
糖尿病
常に血糖が高い状態をいいます。原因として、膵臓から分泌されるインスリンの不足や働きが障害されるため引き起こされます。
主な症状として、口渇感、疲労感、頻尿などがありますが、初期は症状がほとんどでないこともあります。
長い間放置すると目や腎臓や神経が障害される合併症が生じ、さらには動脈硬化もすすみ心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。血糖値を下げることで、合併症の発症や進行を予防することができます。